Top/Works/マリンレジャー可否マップ
■ 公開 / 本番公開中の自社プロダクト

福岡近海
マリンレジャー可否マップ
— 漁業権・航路・港湾区域を一次データで重ねる

海には、道路のような標識がありません。漁業権の区域も、港則法の航路も、書類の上にしか存在しないため、現地に立っても境界が見えません。このマップは、水上オートバイ・モーターボート・SUPそれぞれについて「どこで何をしてよいか」を、公開されている一次データを地図に重ねて表示します。糸島から福津・小呂島までを対象にしています。

Target
マリンレジャー利用者・事業者
Category
地理空間・法令データ
Stage
本番公開中(参考情報)
Format
Webマップ
マリンレジャー可否マップ
— 01 / Issue

海の境界は、
現地では見えない。

漁業権が設定されている区域、港則法で定められた航路、港湾管理者の区域。これらはすべて書類と告示の上にあり、海面には何の目印もありません。結果として、悪意なく区域に入ってしまう利用者と、それに困る漁業者が毎年同じことを繰り返しています。

情報が無いわけではありません。公開されてはいるが、水産庁・海上保安庁・港湾管理者・自治体にまたがって別々の形式で置かれているため、遊びに行く人が事前に突き合わせるのは現実的ではありません。

ここでは、それらを1枚の地図に重ねました。遊び方(水上オートバイ/モーターボート/SUP・カヌー)を切り替えると、区域ごとの扱いが色で出ます。あわせて、航行区域の距離条件である「海岸から2海里」も、海面をタップした地点から描けるようにしています。

— 02 / Walkthrough

これは、
実際に動く。

本番URLでそのまま使えます。遊び方のタブを切り替えると、「避ける」「条件付き」「区域規制なし」が塗り分けで表示されます。塗りは施設や漁具がある区域、枠線は手続きや優先関係が変わる広い区域を表します。

出典とデータの取得日はマップ内に明記しています。データはサイト内に焼き込んであるため、参照元のAPIが止まってもマップ自体は表示され続けます(そのぶん、鮮度は取得日で判断していただく設計です)。

出艇場所は、意図的に載せていません。実際にいちばん強い制約は海面ではなく出艇場所で、砂浜や漁港のスロープから勝手に出ることは港湾管理者や漁協の扱い上ほぼできません。現実にはマリーナなど許可された拠点から出ることになります。地図に出艇候補を描くと、この最も重要な制約を見落とさせるため、あえて範囲外にしています。

— 03 / Honest Limits

これは参考情報であって、
許可ではない。

本マップは参考情報です。最終的な確認は必ず福岡海上保安部・地元漁協・港湾管理者へ行ってください。色が付いていない場所が安全という意味ではありません。工事区域や新設の障害物は含まれていません。また「避ける」は法令上の禁止を意味するものではなく、入るべきでないという趣旨の表示です。ライフジャケット着用・免許受有者本人の操縦・飲酒操縦の禁止など、船舶職員及び小型船舶操縦者法の遵守事項は利用者の責任です。

散らばった一次データを、
1枚の地図に重ねます

省庁・自治体・管理者にまたがって別形式で公開されているデータの統合と可視化を承ります。