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健康に暮らせる場所

— 隣人の健康と、場所の条件を分ける

「どこに住んだら、健康に暮らせるか」——この問いには、混ぜてはいけない2つが入っています。地域の健康の数字はそこに住んでいる人たちの結果で、引っ越しても隣人の年齢・仕事・暮らし方は付いてきません。一方、診療所や公園やバス停までの距離は場所の側の条件で、引っ越せば自分にも効きます。だからこの地図は、2階建てにしました。

実際の画面
Target市民 / 自治体 / 保健
Category公的統計 / 可視化
Stage本番公開中
FormatWebアプリ(地図)
01 / ISSUE

「健康な町に引っ越せば健康になる」とは読めない。

平均寿命や亡くなりやすさの違いは、そこに住んでいる人の年齢構成・仕事・所得・これまでの暮らし方を強く映します。実際、寿命の長い市町村は新しい住宅地が多く、短い市町村は高齢化が早く進んだ地域や旧産炭地です。同じ町に引っ越しても、その人たちの経歴は付いてきません。

この区別を書かずに1枚の地図にすると、「健康な町ランキング」として読まれてしまいます。そこで段を分けました。

02 / WALKTHROUGH

これは、実データで動く。

構想図ではありません。本番URL(kenko-kurashi.dx-fukuoka.com)でいま動く状態です。

  • 1階 — 隣人の健康: 平均寿命・健康寿命・年齢をならした亡くなりやすさ。いまそこに住んでいる人たちがどれくらい健康か。あなたが引っ越したときの結果ではありません
  • 2階 — 場所の条件: 診療所・病院・歯科・公園・バス停・駅が歩いて10分(800m)の中にあるか。買い物に困る人の割合。引っ越せば、自分にも同じ条件が付いてきます
03 / FINDINGS

2つを重ねると、ほとんど関係がない。

「条件がいい場所は、隣人も健康か」を実際に重ねて確かめられるようにしています。駅と買い物の近さは、亡くなりやすさとほぼ無関係でした。

04 / LIMITS

健康寿命が無い市町村がある。

健康寿命が公表されているのは県内26市町村のみです。その他の市町村では1階の一部が空欄になります。

05 / SOURCE

データの出どころ。

  • 厚生労働省「人口動態統計」・都道府県別/市町村別の生命表
  • 医療機関・公園・バス停・駅の位置は国土数値情報
  • 買い物に困る人の割合は、農林水産政策研究所の食料品アクセスマップ
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一緒に、祭を起こしませんか。

住む場所の数字を正しく分けて 出したいときは。混ぜると誤読される指標を、段に分けて見せる仕事です。対象地域や指標の拡張はご相談ください。